コロナや薬の副作用などで、
味覚に変化が出る人が一定数います。
甘味が分からない。
酸味を感じない。
苦味だけが強く残る。
あるいは、味はなくて匂いだけがある。
自分もリフヌアを服用してから、
「おいしい」「まずい」の基準が、
以前とは別物になった感覚があります。
味覚障害は「全部なくなる」わけではない
調べたり、体感した範囲では、
味覚障害は一律ではありません。
- 甘味がほぼ分からない
- 酸味が消える
- 塩味だけが鈍くなる
- 苦味や辛味だけが残る
- 味はないが、食感や温度は分かる
人によって、
欠けている味覚が違う。
ここが、
食事をつらくしている原因の一つだと思っています。
「普通においしい料理」が合わなくなる
味覚障害になると、
世の中の「おいしいとされている料理」が
そのままでは成立しません。
- 甘さが前提のスイーツ
- 酸味で締める料理
- バランス重視の味付け
これらは、
一部の味覚が欠けるだけで
一気に無味か、違和感の塊になります。
結果として、
- 何を食べても同じ
- 食事が作業になる
- 食べること自体が面倒
こうなりやすい。
でも「残っている味覚」はある
一方で、
完全に何も感じないわけでもない。
- 苦味が分かる
- 辛さは刺激として感じる
- 油のコクは分かる
- 温度差ははっきりする
- 食感はむしろ敏感になる
ここに、
生かせる余地がある気がしています。
欠けた味覚別に、向いている食事は違うはず
そこで考えたのが、
次のような切り口のサイトです。
- まず
- 今、どの味覚が弱いか
- 何が残っているか
を整理する
- その結果に応じて
- 合いやすい食事
- 避けたほうがいい食事
- 工夫すると食べやすくなる例
を提示する
例えば、
- 甘味が弱い人向け
→ 香ばしさ・油・食感重視 - 酸味がない人向け
→ レモンではなく温度差や苦味 - 苦味だけが強い人向け
→ 苦味を主役にした食材の使い方
あくまで
「治す」ではなく
**「今の状態で少し楽になる」**方向。
レシピサイトではなく「整理サイト」
このアイデアで作りたいのは、
大量のレシピを並べるサイトではありません。
- 体験談
- 感じ方のパターン
- 合った/合わなかった例
- なぜそう感じたか
こういった
言語化しにくい部分の共有が中心。
料理ができる人じゃなくても、
「これだけは無理だった」
「これはなぜか食べられた」
そんな一言が役に立つ可能性があります。
医療情報とは別の立ち位置
注意が必要なのは、
このサイトが医療情報ではない、という点。
- 診断はしない
- 回復を保証しない
- 効果効能は断定しない
あくまで、
味覚が変わった状態で、
日々の食事をどうやり過ごすか
そのための
生活寄りの情報置き場。
なぜこういう場所が必要だと思ったか
味覚障害について調べると、
- 医学的な説明
- 回復までの期間
- 検査や治療の話
は、比較的見つかります。
でも、
- 今日、何を食べればいいか
- 何なら「おいしい」に近づくか
この視点の情報は、
意外と少ない。
個人差が大きいからこそ、
集まった例に意味があると思っています。
まだ構想段階
正直なところ、
- 投稿形式がいいのか
- チェック形式がいいのか
- 匿名性をどうするか
このあたりは、
まだ詰めていません。
でも、
「味覚が変わった人向けに、
残っている感覚を生かす」
この軸自体は、
可能性としてアリだと感じています。
このアイデアメモについて
これは、
サービス案の完成形ではありません。
味覚障害という、
あまり言語化されていない体験を、
整理して残せないか
という思考メモです。
誰かの「今日はこれなら食べられた」に
つながれば、それで十分。


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