愛果は何番まであるのか?分かっていること・分からないこと
紅まどんな、甘平――
愛媛のみかんを調べていくと、必ず出てくるのが
**「愛果〇号」**という番号付きの名前。
この記事では、
- 愛果とは何か
- どの番号が知られているのか
- ブランド名が付いているものはどれか
- 愛果は何番まで存在するのか
を、現時点で確認できる情報だけで整理する。
愛果とは何か(前提の整理)
**愛果(あいか)**は品種名ではない。
愛媛県果樹試験場が育成・選抜した柑橘につけられる
系統(シリーズ)名
であり、
番号(〇号)まで含めて初めて品種を特定できる名称になる。
愛果の番号とブランド名の対応一覧(公表・流通が確認できるもの)
■ 一般流通・ブランド化されているもの
| 愛果の番号 | 一般に知られるブランド名 | 備考 |
|---|---|---|
| 愛果28号 | 紅まどんな | ゼリー食感で有名 |
| 愛果38号 | 甘平 | 扁平・高糖度 |
※ここは確定情報。
■ 番号は存在するが、ブランド名が一般化していないもの
愛果シリーズには、
ブランド名が付かず、試験・資料レベルでしか出てこない番号も存在する。
ただし、
- 何号まであるか
- すべての番号の一覧
は 一般向けには公開されていない。
愛果は何番まであるのか?
結論から言うと
👉 正確な最終番号は分からない。
理由は以下。
なぜ「何番まであるか」が分からないのか
- 愛果〇号は 研究・試験用の管理番号
- すべてが品種登録・商品化されるわけではない
- 試験段階で消える系統も多い
- 未公開のまま番号だけ存在するものもある
そのため、
「愛果は〇号まである」
と断言できる公式資料は見当たらない。
なぜ28号・38号だけが有名なのか
理由はシンプル。
- 品質が突出していた
- 商品として成立した
- ブランド名を付けて管理・販売された
結果として、
- 愛果28号 → 紅まどんな
- 愛果38号 → 甘平
だけが
番号よりもブランド名で知られる存在になった。
「愛果〇号=高級みかん」ではない
ここは誤解されやすい。
- 愛果〇号 = 研究番号
- 高級かどうか = 商品名・ブランド管理の話
つまり、
- 愛果〇号でも商品化されないものがある
- ブランド名が付いて初めて市場で認識される
という構造。
まとめ
- 愛果は品種名ではなく、愛媛県育成柑橘の系統名
- 正式名称は 愛果〇号
- 確認できるブランド化品種は
- 愛果28号(紅まどんな)
- 愛果38号(甘平)
- 愛果が何番まであるかは公開されておらず、分からない
- 多くの番号は試験段階で消えるか、非公開のまま
番号が残っているのは、
未完成だからではなく、
研究の履歴がそのまま名前に残っているから。


コメント